【やさしいC#】lesson3.1 代入

値を代入する

　　プロパティには様々な種類があります。今度はピクチャボックスの上端位置を意味するTopプロパティを設定してみましょう。

using System.Windows.Forms;
using System.Drawing;

namespace lesson3
{
    class sample1
    {
        static void Main(string[] args)
        {
            Form fm = new Form(); //フォームを作成します。
            fm.Text = "ようこそC#へ！"; //フォームのタイトルを設定します

            PictureBox pb = new PictureBox(); //画像を読み込むピクチャボックスを作成します
            pb.Image = Image.FromFile("E:\\099_Technology\\C#\\csharp\\csharp_train\\lesson2\\google.JPG"); //画像を読み込みます
            pb.Top = 100; //代入といいます

            pb.Parent = fm;

            Application.Run(fm); //フォームを指定して起動します
        }
    }
}

実行画面

　　このように、プロパティなどに＝という記号を使って値を設定することを、C#では代入(assignment)と呼ぶことがあります。

ほかのプロパティの値を代入する

　　あるプロパティを指定して、別のプロパティに直接値を代入することもできます。次のコードをみてみましょう。

using System.Windows.Forms;
using System.Drawing;

namespace lesson3
{
    class sample2
    {
        static void Main(string[] args)
        {
            Form fm = new Form(); //フォームを作成します。
            fm.Text = "ようこそC#へ！"; //フォームのタイトルを設定します

            PictureBox pb = new PictureBox(); //画像を読み込むピクチャボックスを作成します
            pb.Image = Image.FromFile("E:\\099_Technology\\C#\\csharp\\csharp_train\\lesson2\\google.JPG"); //画像を読み込みます
            pb.Top = 100; //代入といいます
            pb.Left = pb.Width; //直接値を代入することもできます

            pb.Parent = fm;

            Application.Run(fm); //フォームを指定して起動します
        }
    }
}

実行画面