2021年の基本情報技術者試験を合格しました。おめでとうございます!
外国人はなぜIT国家試験を受けるの
私の場合は日本のビザ制度に高度人材というビザがあり、1年間もしくは3年間で永住権を申請可能とのことです。ポイント80点以上なら、1年間永住申請可能になり、70ポイント以上80ポイント未満の場合は3年間で永住申請可能です。
IT国家試験ではポイントの加算を認められいるので、1試験合格が5ポイント加算が可能とし、2試験合格の場合は10ポイント加算できます。最大10ポイント加算なので、高度人材や永住申請のために、二つ以上の試験を受ける必要がありません。
- 詳細は公式サイトの<出入国管理局サイト>参照ください。https://www.moj.go.jp/isa/publications/materials/newimmiact_3_system_index.html
中国語の説明はこちらへどうぞ
https://www.moj.go.jp/isa/content/930001666.pdf - 高度人材のポイント加算できるIT国家試験一覧
注意してほしいのはITパスポートがNGです。ポイント加算ができません。
ポイント加算できる国家試験一覧↓
https://www.moj.go.jp/isa/laws/nyukan_hourei_h09.html - 情報処理技術者試験の海外との相互認証について
https://www.ipa.go.jp/jinzai/asia/kaigai/001.html
なぜIT国家試験の中に基本情報技術者試験を選ぶ
高度人材ビザのポイント加算できる試験はいっぱいありますが、どちらの試験を受ける基準は合格率が高いランキングと自分が強い分野から選ぶべきです。
いつ、どこで基本情報技術者試験を申し込みできる
試験の実施時期は下記となっています。CBT方式はComputer based testingの略です。
パソコンで試験を受けて、試験結果はリアルに判定される方式です。
CBT方式は鉛筆と消しゴムの準備が不要です。
申し込みについて↓
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_02annai/r03-2sg_exam.html
試験予約方法↓
インターネット受付のみ。
プロメトリック株式会社のページにアクセスし、予約を行ってください。
http://pf.prometric-jp.com/testlist/sg/index.html
費用と注意事項と試験当日
- 費用
5,700円(消費税込)
※午前試験または免除試験の予約時に払い込みます。
※Web領収証の発行 - 注意事項
午前試験は言い方ですので、午後を受けることも可能です。午後試験も午前に受けることもできる。 - 試験当日
申し込み書を事前に印刷し、試験開始の15分前に到着し、説明を受ける。絶対遅刻しないでください。
合格するための準備は何か必要
- 各領域知識を纏めてある教科書を購入し、宿題を練習する
- 外国人の弱いところは専用用語の日本語表現がよく分からないので、IT用語のカタカナを覚えましょう。
- 基本情報試験の過去問をよく練習しましょう。
https://www.fe-siken.com/ - 携帯の基本情報試験アプリをダウンロードし、通勤電車の中でも練習
- 余裕を持たせると1ヶ月半ぐらい準備しましょう。
※普段の通勤時、週末の時間を活用
合格発表と合格証明発送
スコーアは早ければ試験が終わった時点にすぐにメールで届きますが、遅ければ試験システムの夜間バッチを実行後に届くと思いますので、翌日はほぼ届けるのではないか思います。
ただし、合格発表IPAの公式サイトで掲載されるのが1ヶ月ぐらいかかります。合格発表後に合格証明書も申し込んだ時の住所に送付します。
コメント